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第27回宮日中学生英語暗唱大会で最優秀賞に輝いた 落合乃彩(おちあい・のあ)さん

2017年11月2日
 過去2大会連続でクラスメートが最優秀賞を獲得しているプレッシャーを背負いながら、表現力豊かな発表で念願の最高賞を射止めた。「楽しめたのが勝因」と笑顔で喜ぶ。

 宮崎日大中3年の15歳。小学生時、英会話好きの祖母ヒロ子さん(75)の影響で英語に興味を持った。隣に住むヒロ子さん宅には外国の友人も訪れ、国際色豊かな環境で育ったという。私立中学への進学を選び、多くの友人と離れることから、卒業式では「私のことを忘れないよう英語の暗唱や弁論大会で活躍し、新聞紙面を飾る」と宣言した。

 ただ、現実は甘くはなかった。初挑戦した1年生時は校内選考で落選。前回大会は喉の調子が悪く、優秀賞(2位)で涙をのんだ。いずれも学校のクラスメートが最優秀賞に輝き、「次は自分が」との思いが募った。

 最後のチャンスとなった今回は、2週間前から毎日放課後、午後8時まで練習に打ち込んだ。送迎でサポートした母綾さん(45)は「もともと負けず嫌い。今回はやってくれると信じていた」と喜ぶ。

 選んだ物語は指導するマーク・ジョン教諭(54)の母国である英国の「たのしい川べ」。「ユーモアあふれるこの作品は、明るい性格の彼女にぴったり」(ジョン教諭)というように、感情のこもった発表は、会場を物語の世界に引き込んだ。

 将来の夢は国際線のキャビンアテンダント。「いろんな国に行って、多くの友人をつくりたい」と夢を語る。

 宮崎市吉村町で父、母、妹と4人暮らし。文化祭でのバンド演奏の発表も控え、ギターの練習にも忙しい。

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