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国際ロータリー第2730地区のガバナーに就任した 押川弘巳(おしかわ・ひろみ)さん

2017年9月14日
 宮崎、鹿児島県に65ある社会奉仕連合団体ロータリークラブ(RC)の束ね役を務める。RCに加入して、今年で34年目。普通では会えないような人とも知り合え、成長につながったと感じている。

 「絆を深め、人脈もできる。会員増のために、そのメリットも伝えたい」。両県で約2400人の会員は、最盛期の約3500人より減ったが、入りやすい環境を考えていく。

 本業は、宮崎市船塚2丁目の押川歯科医院の院長。歯科医だった祖父の意志を継ぎ、40年前に開業した。県内初となる歯科業界のガバナーは、医療従事者として、国際RCが取り組むポリオ(小児まひ)の撲滅運動への思い入れは人一倍強い。

 治療法の無いポリオは、パキスタンとアフガニスタンが常在国。ゲリラ地帯なので実現が難しい部分もあるが、撲滅すれば天然痘に次いで2番目となる。「ワクチン投与を伸ばすことが何より重要。さまざまな機会で寄付を呼び掛けていきたい」と力を込める。

 「職業奉仕を旨とし、社会のために」との思いを会員には伝えていくつもりだ。「善意」の働きが大きな固まりとなり、それが国際社会も動かすことになると信じている。

 医院兼自宅に同じく歯科医の妻と2人で暮らす。東京在住の次男と三男も歯科医で、「ガバナーが忙しい時には、戻ってきてもらって力を借りようかな」と笑う。趣味は旅行とおいしい物を食べること。「1年に400日はお酒を飲んでいる」とユーモアたっぷりに語る。宮崎市出身。71歳。

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