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延岡市議会議長に就任した 佐藤 裕臣(さとう・ひろおみ)さん

2017年6月25日
 選ばれて1カ月余り。6月定例延岡市議会を無事終えたが、一般質問期間中に「祖母(そぼ)・傾(かたむき)・大崩(おおくえ)ユネスコエコパーク」の登録が決まり、県庁で関係者と登録の一報を待つなど多忙な日々が続く。「1日が本当に早い。思っていた以上に責任の重さを感じている」と話す。

 「議論する、開かれた、向上する議会」を目指す。市当局には、しっかりと政策提言を行い、市民への報告会や高校生との意見交換会など議会活動の情報発信に一層力を入れる。九州中央自動車道の整備促進など広域的な課題解決のため、近隣議会との連携の強化も目指したい、とする。

 「民主主義は多数決で決まるが、そこに至るまでにいろいろな人の声を聴き、弱い声を吸い上げるのが政治」との信念を持つ。

 北浦町三川内出身。1964(昭和39)年に三川内中を卒業後、大阪で就職。75年に帰郷し農林業に従事した。途絶えていた神楽を再興するなど、地域を元気にするために青年団やPTA活動に力を入れてきた。99年に同町議に初当選、議長も務めた。市議は合併特例を含め3期目。

 活動の原点は「恩返し」だという。大分から移住してきた祖父が、地区の人に助けてもらったことを「恩がある」と繰り返し話していたことを胸に刻んでいる。「一生懸命やれば、みんなが支えてくれた」と感謝する。

 趣味はゴルフとアユ掛け。アユ掛けは、中学生のころから得意にしているが「なかなか行けない」と笑う。自宅には妻と母、離れには長男夫婦と孫2人も暮らす。68歳。

  

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