ホーム ひと

宮崎国際大の学長に就任した 山下恵子(やました・けいこ)さん

2017年5月1日
 グローバルな人材の育成を目標に掲げる宮崎国際大の4代目学長に女性として初めて就いた。開学から23年間で卒業生は1305人に上り、客室乗務員や教員などと、活躍の場は世界に広がる。「学生一人一人を大切にし、ここに入学して良かったと思ってもらえるよう教育の質を向上させ、世界や地域で活躍できる人材をさらに育てたい」と意気込む。

 都城市出身。国立音楽大音楽学部声楽学科を卒業後、お茶の水女子大大学院の修士課程を修了した。1992年に宮崎女子短期大(現宮崎学園短期大)講師に就任し、同短大教授などを経て2014年8月から、宮崎国際大など、短大、幼稚園、中学校、高校の6校を運営する学校法人宮崎学園の第3代理事長も務める。

 入学式では、自己へ常に問いかけながら学び続けることの大切さを訴えた。これは、宮崎市のカリタスの園乳児院つぼみの寮や宮崎学園短期大こども音楽教育センターなどで、乳幼児や障害児らと音楽を通して交流する心理臨床活動に携わってきた経験から。コミュニケーションが取れずに戸惑ったこともあったが、分かり合おうと努力することで30年近く活動を続けている。

 キャンパスでは学生に積極的に話し掛けるよう心掛けており、「学び続けることで大きく成長できる。良き友や師を見つけ、今この瞬間を大切にしながら精いっぱい前進してほしい」と見守る。

 クリスチャンで、休日に参列する礼拝ではオルガンを弾いたり賛美歌を歌ったりするのを習慣にしている。宮崎市在住。54歳。

このほかの記事

過去の記事(月別)