宮崎 いい湯だな温泉めぐり

File#99 あけぼの荘(えびの市)

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あけぼの荘
(2007年3月1日)

夏は屋形船も運航

 太いユスの木を柱に使用している玄関が印象的だ。えびの市向江のあけぼの荘。川内川のへりに位置し、温泉は2階に設置してある。観葉植物が並ぶ一面の窓から川を望むことができ、堤防を人や車が通り過ぎていく。

 単純温泉を315メートル地下から1分間に56リットルくみ上げ。浴槽は赤松で囲まれ、20人ほど入る。湯温は57度と高め。掛け流しと循環を組み合わせて適温にしている。タンクが床下にある1階大広間は、冬でもエアコンなしで暖かい。 map

 1952(昭和27)年、すし店として開業。旅館にリニューアルした後、67年に温泉を掘り当てた。現在は小屋敷文雄さん(33)が3代目支配人を務める。

 ラグビーなどのスポーツ合宿や宴会での利用が多く、夏は予約制で屋形船を運航する。近くに3月中旬、7ホールのパークゴルフ場が完成予定。小屋敷さんは「秋には浴室から河川敷のススキが夕日に輝く光景が見られる」と話している。

メモ JR京町温泉駅前の通りを直進した突き当たり。入浴料は中学生以上300円、小学生150円。午前10時―午後10時。宿泊は6―20畳の和室が計16室。1泊2食付き7500円―1万5000円。宿泊客はいつでも入浴できる。29、55人乗りの送迎バスを2台備える。TEL0984(37)1552。