宮崎 いい湯だな温泉めぐり

File#1  阿母ケ平鉱泉湯ゆの郷(小林市)

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阿母ケ平鉱泉湯ゆの郷(小林市)
(2006年10月12日)

露天から絶景満喫

 国道221号から市道に入り約1.5キロ、杉木立に囲まれた下り坂を下りきった川のほとりにある「阿母ケ平(あばがひら)鉱泉湯ゆの郷」。開業130年を誇り、県内だけでなく鹿児島県からの湯治客も多い。

 踏み竹が設置された廊下を渡り浴場に入ると、ひときわ目を引くのが露天風呂。十数メートル下を辻の堂川が流れ、絶景を楽しみながら掛け流しの温泉を満喫できる。

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 泉質はマグネシウムやナトリウムを多く含む炭酸水素塩冷鉱泉。関節痛や冷え性、神経痛などに効果がある。紀州から取り寄せた備長炭を底に敷き詰めた水風呂は皮膚炎にも良いとされる。

 駐車場の一角には、ある言い伝えを基にした馬の像が建立されている。200年以上前、開拓者がこの土地で見捨てた病気の馬を見に戻ってくると、水を飲んで元気になっていたという。5年前から経営を引き継いでいる鹿島重明さん(59)は「この温泉でないと疲れが取れないという常連客も多い」と話している。

メモ 宮崎自動車道高原インターから車で約10分。国道221号を小林市方面に向かい、阿母ケ平温泉入口バス停付近で右折する。入浴料は中学生以上400円、小学生200円、小学生未満100円。営業時間は午前7時―午後8時。毎月10日定休。TEL0984(23)1820。