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65 秩父杉

高千穂町

鎮守の森にそびえ立つ

秩父杉1969(昭和44)年に町の天然記念物に指定。神武天皇の兄ミケヌノミコトを祭る高千穂神社境内にある。樹齢800年と言われ、県の巨樹百選にも選ばれている。鎌倉時代初期の文治年間、源頼朝の代参として神社を訪れた秩父の豪族畠山重忠が天下泰平を祈願して神前に植えたと伝えられる。

 本殿へ通じる階段を上った左手にそそり立つ。幹回りは約8.5メートルで樹高約50メートル。昼間でも薄暗い鎮守の森の中でもひときわ大きくそびえ、ご神木の名にふさわしい。

 神社境内には多くの巨大杉が林立。拝殿のすぐ横にはひとつの根元が2本の幹に分かれた夫婦杉もある。高千穂神社で結婚式を挙げたカップルは、この夫婦杉の周りを手をつないで3回まわり、幸せを祈願する。(参考・高千穂町発行「高千穂町史」)

【メモ】高千穂鉄道(TR)高千穂駅から高千穂峡方面へ徒歩15分。神社境内では毎晩午後8時から約1時間、観光夜神楽が披露される。問い合わせは高千穂町観光協会TEL0982(73)1213。
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