昨年暮れの「窓」欄に宮崎市の主婦山本良子さん(73)が、息子のお嫁さんに着物ひとそろいを贈った
和服姿がおなじみの作家宮尾登美子さん(82)も、着物には強いこだわりがある。男性の和服の極めつきは
成人の日を前に、着物選びに忙しい家庭も多かろう。普段は気にしなくても、女性には成人式の振り袖は別らしい。が、その振り袖に近年は異変が起きているという。レンタルが主流だが、バリエーションの広さが現代的というべきか。
カタログを見て驚いた。半襟のつもりだろうか、胸元に黒いレースのフリル。帯締めに金色の鎖。耳から大きなイヤリングが下がり、首にはパールのネックレス…。さすがに式場にそのままのお嬢さんは少ないだろうが、これがトレンドだと思うと複雑な気分だ。
宮崎市内の貸衣装店に聞いた。「親子で好みが違う場合が多い。着物では絶対使わない洋服の小物を持参される方もおられる。最近は何でもありという印象でしょうか」。呉服店にも和裁士にもニューウエーブは押し寄せているらしい。
2009年01月04日
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